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海洋大ラグビー部記録

東京海洋大学3年 佐藤平

投稿日時:2013/11/01(金) 20:18

15歳からラグビーをはじめもうすぐ32歳になろうとしています。気づけばラグビー人生も17年目に突入していました。

たくさんの思い出を、昨日の事のように思い出す事が出来ます。

高校時代、
何も分からずアタックディフェンスに入りアメフトばりのアーリータックルをかまし、周囲を唖然とさせた高校一年生。
家を出たのはいいものの、どうしても練習に行きたくなくサボり、家の近くの公園で練習着に泥を塗り3時間後家に帰った高校2年生。
東北の名門仙台育英ラグビー部との合同練習中のスクラム練習の最中、真剣な中セットの瞬間プロップが屁をこいた為、笑いが止まらなくなってしまった高校3年生。

大学時代、
公式戦ジャージの手洗いが終わらず不眠の日が続き、ある日の午前四時のお風呂場でジャージを引きちぎりそうになったところ、みんなに羽交い絞めにされ冷静さを取り戻した大学1年生。
全体練習後、OBの方にしぼりにしぼられまくった(感謝しております)大学2年生。
4年生になれなかった大学3年生。
大学選手権準決勝、キックオフをノックオンしてしまい、そのまま拾われノーホイッスルトライを献上した事で競技場のボルテージを一気に冷めさせた大学4年生。

社会人時代、
7年在籍し実働2年といわれる怪我の多さ。

そして・・・・・・・東京海洋大学入学&入部

まだ、この大学でのラグビーを一年生から振り返るのは止めておくとします。

ただひとつ言えるのは、自分はここでのラグビーをとても楽しんでいて、とても充実した時間を過ごせているという事です。
それには同じチームで同じ時間を共有した若手OBの方々、あらゆる面でサポートしてくださるOBの方々、監督、コーチ、マネージャー、チームメイト、対戦相手チームなど様々な要因が絡んでいると心から思っています。

その要因の大きな一つ「対戦相手チーム」
明日、対戦する東京外国語大学ラグビー部は、素晴らしいチームだと心から感じます。ひたむきであり、ラグビーに真摯に向き合い、何より最後まで折れない強い気持ちがあります。敵ながら自分たちが目指すべきチーム像はそこにあるのではないかとさえ思います。

そういったチームを前に、自分がチームにとって何が出来るのか、前半どんな攻め方をしてくるか、ラインアウト変わってるのかなどを考えながら過ごす試合前夜。普段は全然しない緊張を、ちょっとだけしちゃっている自分がいます。

明日の試合を最後に、私を含む3年生4人は航海実習のため1か月チームを離れる事になります。人数がぎりぎりという状況の中、チームには迷惑をかけますが明日勝利出来るよう、怪我など考えずその瞬間を大切に試合を楽しみたいと思います。











 

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