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海洋大ラグビー部記録

四年間お世話になりました

投稿日時:2015/11/27(金) 09:33

4年の佐藤聖也です。
先日行われました東京都市大学とのプレーオフに敗れ、私たち学部4年生と大学院2年の引退が決定いたしました。
このような結果に終わってしまったことは、非常に悔しく残念でならないです。
もっとやれることはあったのでは?こうすれば勝てたのでは?と考えてしまいます。
勝てなかったのは、自分の主将としての手腕が不足だった所以だとも思います。サポート、応援していただいた皆様、結果を残せず申し訳ありませんでした。

しかし、今日に至るまでチームがやってこられたのは、多くの方々の支えがあってこそだと思います。
まずは、いつも寄付など様々な形で応援していただいておりますOBの皆様に、御礼申し上げます。多くのOBの方々に支えられこの部は成り立っていると感じる4年間でした。そして、卒業後は自分もOBの一員として、この部を応援してまいりたいと思います。

さて、そもそも自分がこの大学に入学したのは、当部の鶴留監督の子息と中学、高校とラグビー部で同期であったことがきっかけです。
監督は、仕事で忙しい中でも土日を返上して、海洋大ラグビー部をいかにして強くするかを考え、動いてくださっております。監督が考えたフィットネスメニューに音をあげる者もいましたが、全ては部を強くするためであるということを部員はもっと理解して、感謝しなければならないと思います。自分とは私が中学生からの付き合いということもあり、この4年間、息子のように厳しくも愛をもってご指導いただいたなと思います。監督の息子はとてもお茶目なのですが、監督は輪をかけてお茶目で、そんな監督が大好きです。つるさん、ありがとうございました。

また、練習や試合、合宿において、私たちのテーピングや怪我のケア、サポートをしてくださった後藤さん、山岡さん、マネージャーのみんな。自分が大きい怪我もなく、全力でプレーに取り組むことができるのはみなさんのサポートがあったからです。本当にありがとうございました。

この大学生活の最も大きな成果は、ラグビーを通して得られた人間関係だと思います。非常にラグビーの縁や繋がりの大切さを非常に強く感じる4年間でした。
OBの方々、監督、先輩、先生からご指導いただいた経験や、仲間たちと目標に向かって共に汗を流し、真剣に話し合った時間は何にも代えがたい経験だと思います。
ラグビーを通して多くの人と出会うことができて、その縁がまた新たな縁を呼び、ラグビーによって絆が深まります。やはりラグビーは素敵なスポーツだなと思います。
 
東京海洋大学ラグビー部に入部してから引退までやって来られましたのは、監督や先生、OBの方々、先輩、同期、後輩、そして支えてくれた家族の皆のおかげです。支えていただいた皆様に、引退する生徒を代表しましてお礼申し上げます。
また主将としてお礼申し上げます。今年度の応援ありがとうございました。来年も東京海洋大学ラグビー部をよろしくお願いいたします。
私自身といたしましても、これからは東京海洋大学ラグビー部を、一OBとして支えていければと思います。

東京海洋大学ラグビー部
4年 佐藤聖也
 

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