東京海洋大学ラグビー部

はじめまして。
海事システム工学部１年の北田雄太郎です。

私は他の１年生よりも１ヵ月ほど遅れてラグビー部に入部しました。
入学当初は大学ではラグビーをやるかどうかで悩んでいました。
しかし5月の国公立大学戦を見に行って、ラグビーへの思いが強くなり、大学でも続けることにしました。

ところで私は高校からラグビーを始めたわけでありますが、はじめからラグビーをしようと思っていたのではありません。
そのころ私は高校入試のストレスからk-1にはまっていました。
だから、私は高校ではボクシング部に入ろうと思っていたのです。

しかし、私がボクシング部の部室にたどり着くことはありませんでした。

はじめてボクシングの部室に向かう道中、褐色の体格のいい集団に捕まってしまいました。
それが、私とラグビーのはじめての出会いでした。
言われるがままにグラウンドに連れていかれ、練習に参加させられました。
最初のうちは「さっさと帰ろう」と思っていたのですが、タッチフットや何やらやってみると思いのほか楽しかったのです。

なにより私が魅かれたのは、ラグビーというスポーツの自由性。
多少のルールはあるにせよ、ボールを持って走っても自由、パスしても自由、キックしても自由。
そんな自由なスポーツは他にないと思いました。

それに加えて、先輩方のお世辞攻勢もあったおかげで私はラグビー部に入部することになり、私のラグビー人生が始まりました。

私はミッド打ちすらまともにやったことがないので、ボクシングではなくラグビーを選んだことは正しい選択かどうかはわかりませんが、こうして高校を卒業した後もラグビーをしていることを考えると、私にとってはプラスの選択であったのだと思います。

そして、せっかく大学でもラグビーを続けることが出来ているので、高校生の時よりもっとクレバーでアグレッシブなプレーができたらなと思っています。
これからも、応援よろしくお願いします。

次回は１年生学年リーダーの鈴木君です。
乞うご期待ください。